私はこれまで急性期病棟、慢性期病棟、身体合併症病棟、ストレス病棟など様々な場面で精神に障害を抱える方々と接してきました。そのような経験の中から、病気や障害があるなしに関わらず「その人らしく生きる」ことの大切さを感じてきました。
同じような思いを抱く仲間たちやすでに埼玉で実践されている訪問看護ステーションけあっぐの皆様と出会い、この福島で「自分らしく生きる」ことを支えられる看護をしたい…そんな思いを胸に今回福島県福島市で2024年4月に訪問看護ステーションりんくを開所いたしました。
りんくは精神科専門の訪問看護ステーションです。
りんくは人と人とのつながりを大切にし、持っている力(ストレングス)を大事にしながら、皆様一人一人のリカバリーを一緒に考えていきます。
リカバリーとは単なる病気からの回復ということではなく、病気や障害がありながらもその人らしく生きるという意味もあります。
りんくは訪問看護を通して、皆様一人一人が自分の人生を歩めるよう支援していきたいと思っております。
何かお困りごとや心配事、したいことややりたいことなどありましたら、柔軟に対応いたしますのでお気軽にお声かけください。
訪問看護ステーションりんく
管理者 吾妻陽子
りんくはその人(利用者様)が望むリカバリーを大切にします
りんくは障害がある、なしにかかわらず、利用者様が望む生活を大事に考え、 支援いたします。
たとえば好きなアーティストのコンサートに行ってみたい。就業して自分でお金を稼いでみたい。人付き合いがもっと上手になりたい。など、思いは人それぞれあると思います。
そういった思いに寄り添い、たとえ障害があったとしても、自分の望む人生を自分で決め、一緒に目標に向かうためのパートナーとして、りんくは利用者様と共に歩んでいきたいと思っています。
りんくはその人(利用者様)のストレングスを大事にします
ストレングスとは「強さ」「強み」「持っている力」のことです。
りんくは利用者様の「できる」ことに着目し支援していきます。
病気や障がいを持ったからといって、その人のすべてが病気や障がいでなのではありません。ど
んな人にでも、持っている力はあり、それはその人の魅力でもあります。
りんくは利用者様のストレングスを一緒に考え、それを活かす生活を共に考えます。
りんくには精神看護を専門的に学び実践をしてきたスタッフが在籍しています
りんくには精神科の専門的な学びをし、様々な場で実践を積み重ねてきたスタッフが在籍
しています。